床下基礎の修理の根太と大引の復旧 本日は、食器棚の前を歩くと食器棚が揺れるのでちょっとみてほしいということで補強を入れれば大丈夫かなと思いつつ到着。現地で調査開始 床下収納があったのでまずは荷物を出して診てみると角材にふわふわ感があり強く触ってみると角材がバリバリに、一通り調べてみると台所の床が全面的に壊滅的な被害でした広さは8帖の台所ということもあり毎日使う場所でもある為、お客様とも話し半面ずつ修理することになりました。
いたる所の木材が既にシロアリに食べられており、シロアリ自体は既にいなく、床下の基礎が根太、大引き、束柱に至るまで悪くなっているために床下から直すことになりました。 被害が台所を中心多く広がっているため、まずはシロアリを除去と駆除後、床下の基礎を解体してから復旧する事となりました。台所を毎日使う問題もあり半面ずつ工事を行う必要があります。
床のフローリングを剥がして、基礎部分を解体後、床下基礎組と床高のレベル調整を行い既に遭わないところはジャッキアップを行なってレベルを合わせた後に、新しい束柱と大引きへ交換し根太の交換を行いシロアリ対策に再度被害に遭わないよう防腐剤塗布しました。耐震補強や断熱剤も新しく入れて将来に備えます。床の修繕は、いろいろな修理方法がございますのでお気軽にご相談ください。
シロアリ跡
基礎全部解体
シロアリ防腐塗布
新しい根太の設置
断熱材の新設