屋根の切断工事(越堺の為)

屋根の切断工事

隣地との超境の問題があり、屋根をお隣さんから出ないようにしたいとの依頼があり現在雨樋がついた状態で45cmお隣さんにはみ出してしていたので、今回雨樋を直すついでに屋根も直すことになりました。屋根全体を直すとなると予算もかかりますから既存の屋根を切断して修復する方法で修正しました。
今回は壁から堺線から約12cmしかない為、雨樋設置後からお隣さんはみ出さないことを考えると屋根を軒先を3~5前後cmしか残せない問題があり本来は屋根部分を残しますが、今回は壁ギリギリまで切断する必要がありました。

境界からはみ出し

お隣さんのご自宅からはみ出しているので、工事のお隣さんにご挨拶ついでに確認してみると雨樋を直すついでに直してもらいたい感じ。
意外とお隣さん同士だと言いにくい事と思います。ということで今回は間に入り橋渡しでスムーズに纏まりました。
下のフェンスから見ると上の屋根がはみ出しているのがわかると思います。都内だと以外とはみ出していることはよくあります。

雨樋を外してみました。

雨樋部分を外して再確認。それでもまだ30cmは出ていますので、屋根の形状を変更しての工事になります。
下の木の部分も老朽化の為、聞いてみると直していいとのことだったので、屋根の形状変更工事をすることになりました。

屋根の仕上げ材を切断

屋根の波板部分をカット後、昔のルーフィングが出てきたので、破かないようにその上から更にしたの屋根部分を切断しました。
今回の場合は、切断の際に振動を与えすぎると、屋根垂木にも影響が出そうでしたので、手のこも使いながら壊さないように行いました。

壁面との見切り方

屋根部分との壁部分の見切り幅が今回はない為、壁側に一枚板を張って高さを合わせ、防水シートを屋根面から壁側合わせて固定し取付ます。通常ですと水切りから合わせていくのが普通ですが、今回は壁側からの調整になります。

板金付

側面部分の壁側については、防水シート取付後、板金付けを行いました。
当然屋根側のほうについては、仕上げ材の下に挟み込む形で処理しました。

雨樋に合わせて水切り取付

今回は、雨樋の取付位置が超境のポイントになるので、普通とはイレギュラーなケースで雨樋を付けた後に水切りを取り付けました。

記事一覧を見る