今回は、トイレの段差を解消したいという要望でした。トイレが狭いという問題あって、使いにくいという問題もあったのでトイレの部屋ごとリフォームする事になりました。洗面台を移設して、空いた区画を利用してトイレを大きくし床暖房も追加してみました。
洗面からトイレの段差は約7cm、あとはトイレが狭いので使いにくいという問題でした。まずはお風呂までの動線上に洗面台を移設し、空いた洗面台を利用して壁を抜いてトイレを拡張するリフォームとなりました。床の段差の解消もあった為、トイレの部屋から丸ごと治しました。
床を解体後、洗面所とトイレの段差をバリアフリーしました。今回は既存の根太組が悪かった為、取り除きました。また便器も深く的重いものを設置する予定でしたので根太も太いものを使用して根太組をしました。
床の基礎も出来上がり、給排水設備と電気設備なども考慮して、変更します。 今回は、衛生面に優れたサニタリーパネルも設置しますので、設置後変更しにくい問題もあるため、 適切な位置に電気配線及び給排水設備の位置調整も必要になります。
清潔感が保てる使いやすいトイレになるように色々と調整しました。 もちろん便器なども予算に応じて変更することができます。最近のトイレでは脱衣場などに設置する小型の冷暖房設備を設置することが増えてきています。
今回の機能面の変更について ①トイレの広さ変更(車椅子でも入りやすいように)②床の段差の解消(バリアフリー)③手摺の取付④サニタリーパネルと樹脂タイル仕上げ⑤便器をサティスGへ変更(フルオートトイレ)⑥自動手洗付き洗面⑦換気扇連動型人感センサー照明⑧小型冷暖房の設置⑨引戸へ変更 トイレに入ってから、出るまで手間要らずにしました。